河北青年会議所と県立谷地高校との共同事業『谷地塾起業家育成プロジェクト』は、高校の授業の一環として、河北JCメンバーと高校生が一緒になって、商品開発から、お店つくりを話し合い、実際に商店街の空き店舗を活用して夏休み期間店舗運営を行い地域活性化をはかる試みです。3月から毎月2、3回高校生の授業を講師としてサポートしました。
「やちかっぺ・いなかっぺ」・「Identity」・「紅~くれない~」・「Bennys@」・「老舗よってげ屋」の各5店舗に分けれ、社長・専務・店長・商品の仕入れ担当・販売担当に分かれ、各自責任をもってお店づくりに励んでいます。その際各自、各お店のオリジナルの名刺を作成して、商店街のマーケティングの際活用し、商店街との交流も行いました。お店のオーナーはもちろん現役高校生です。
山形銀行さんからは実践さながらに各店(会社)の立ち上げに必要な『融資金』を出資いただくために銀行2階会議室にて、融資担当者らに事業計画及び商品説明発表会を行いました。
2005年7月24日(日)から2週間、商店街の空き店舗を活用して、山形県村山総合支庁・県立谷地高校・河北町・山形銀行谷地支店・河北町中央商店街・商工会・青年団の皆さんの協力頂き「谷地藩」がオープン!
8月7日(日)AM9:30~9:45さくらんぼテレビ『きいて委員会』にも放送されました。
後にこのプロジェクトは山形県産業教育フェアで優秀賞をいただき、販売で得た収益金は、町の福祉に役立ててほしいと、社会福祉協議会に寄付したそうです。
http://db.town.kahoku.yamagata.jp/pdf/kouhou/h17/930-170715.pdf